yamamototakahiro.jpg『石川さんかふぇ』に併設した「石川産ギャラリー」では、5月10日(木)から6月5日(火)まで、小松市在住の陶芸作家・山本高寛さんの作品展、「妙泉陶房・山本高寛『点の世界』」を開催します。



山本高寛さんは、1978年、小松市に生まれ、京都市にある清水焼の窯元で3年間働いた後、10年前に故郷に戻り、伝統工芸士である父親が経営する陶房で仕事を始めました。


sakuhin1.jpg山本さんの作品には「粒(ちぶ)と呼ばれる九谷焼特有の技法が使われています。

「粒(ちぶ)とは、絵の具を小さい点に盛り上げて打っていく技法で、通常の色絵磁器と違って表面の立体的な点の感触が特に好まれています。

山本さんは、普段使い出来る食器を主に制作しており、「好きな器に好きな料理を盛って食べるのが一番の贅沢」。「器を通して豊かな気持ちになってもらいたい」と話します。

「作家にはなりたくない。職人でいたい」という山本さんの言葉には、地元の天然素材を使って手作りすることへのこだわりや、伝統九谷の技術技法を守り育て、時代と共に発展させる情熱的でひたむきな職人魂が込められています。

皆さんも是非「石川さんかふぇ」で、熱い思いがこもった作品の数々をご覧ください。     KK

『石川さんかふぇ』に併設した「石川産ギャラリー」では、4月12日(木)から5月8日(火)まで、かほく市在住の加賀本藍染・柿渋染作家・石田利之さんの作品展、「石田利之・加賀本藍染展」を開催します。
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石田利之さんが手掛ける「加賀本藍染」は、藍染に加賀友禅の艶やかさを取り入れたオリジナルの染物です。

溶かした蝋(ろう)を筆などで布に塗る「ろうけつ染め」の手法を使い、模様や絵柄を手描きにする藍染は他ではあまり見られず、まさに独自の世界を築き上げています。

藍染はまた、天然の抗菌や防臭などの優れた効能があることでも知られていて、藍染のハンカチで汗をぬぐっても臭いが染み付かないと言います。

石田さんの作品は、ワンピースやブラウス、ジャケットなど女性用の洋服が主です。

伝統文化でもある藍染に現代感覚を取り入れたオリジナルの作品の数々は、その深い色合いと比類ない味わいで人の心を潤してくれます

皆さんも是非「石川さんかふぇ」で素敵な作品の数々をご覧ください。             KK

『石川さんかふぇ』に併設した「石川産ギャラリー」では、3月15日(木)から4月10日(火)まで、能美市在住の九谷焼作家・岡田絹代さんの作品展「岡田絹代かわらし九谷展」を開催します。

1979年生まれの岡田さんは、生まれも育ちも石川県能美市。

物心がついた頃から絵を描くのが大好きで、イラストレーターを夢見てデザインの専門学校に進みます。

在学中から「何かしら絵を描く仕事がしたい」との希望を抱く中、父親から石川県立九谷焼技術研修所の存在を教えられ、同所及び同所の研究科に学ぶことになります。
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2003年、同所研究科を卒業と同時に、地元の窯元「藤田美山」に入社。
4年後には同社を退社して独立。
さらに2010年には、自宅に「工房いとつき」を開設しました。


自宅の工房には焼成のための窯も備え、土練り、ろくろ形成から絵付までを一手にこなします。
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岡田さんは、「九谷焼の伝統の重みは取り去って、若い世代や子供にも気軽に取り入れてもらえるような器などを制作していきたい」と話します。

その作品は、動物や草花をモチーフとしたものが多く、絵本の世界を彷彿とさせる独自の世界を築き上げています。


「可愛い」という意味の方言、「かわらし」と名付けた岡田絹代さんの作品展を、『石川さんかふぇ』で是非ご覧下さい。                                        KK

きょうは「雨水」

2012年2月19日

『柔肌の内なる滾(たぎ)り雨水かな (後藤典雄)

きょう2月19日は二十四節気の一つ「雨水(うすい)です。
寒さも峠を越えて雪が雨に変わり、氷が解け始める頃とされています。

西洋占星術などでは、雨水にあたる2月19日には太陽が宝瓶宮(ほうべいきゅう)から双魚宮(そうぎょきゅう)に移るとされており、星座は水瓶座から魚座に変わります

とある星座占いの本に「魚座生まれの人は恋愛において常に受け身で、心ときめく異性がいても自分からは働きかけない」とありました。
一方で、「魚座の女性は多くの男性に愛され、愛の遍歴を重ねる」とも。

私は、血液型と性格の関係には根拠があると思っていますが、星座占いの根拠は全くもってわかりません。

『気移りの恋ありてよし雨水の夜 (小野元夫)

kawaigankubi.jpg『石川さんかふぇ』に併設した「石川産ギャラリー」では、2月16日(木)から3月13日(火)まで、能美市在住の九谷焼作家・川合孝知さんの作品展「川合孝知いろいろ色絵展」を開催します。

川合さんは、静岡県静岡市出身の40歳。
日本大学の生産工学部を卒業後、3年間のサラリーマン生活を経て「石川県立九谷焼技術研修所」に入所して九谷焼の道に進み始めました。

能美市内の窯元・「上出長右衛門窯」での修行などを経験して2009年に独立し、自分の工房を持ちました。

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川合さんは、伝統的な九谷焼の絵柄にとらわれず、現代の暮らしに合うデザイン・色彩を重視して普段使いの器などを制作しています。



「日常的に使ってもらえることが何より」
「洋服を毎日着替えるように、その日の気分や作った料理に合わせて器を使って欲しい」
それが、言葉少なな川合さんの率直な思いです。


見ているだけで楽しくなる川合さんの作品の数々に、是非「石川さんかふぇ」で触れてみて下さい。                                                    KK

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